

“金沢そだち”ブランドとは
金沢には、「加賀野菜」以外にも、金沢の風土を活かして生産された、優れた品質や豊富な生産量を誇る多くの農産物があります。これらの農産物の中で一定の条件を満たすものを、「金沢そだち」と認証しています。
【金沢そだち認証品目(5品目)】
だいこん、すいか(小玉すいか含む)、なし、トマト、きゅうり ※小玉すいか、トマト、きゅうりは、H28年1月に追加
【金沢そだち認証生産者(7団体)】
○だいこん … JA金沢市砂丘地集出荷場大根部会
○すいか … JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会、JA金沢市五郎島こだま西瓜部会
○なし … JA金沢市梨部会、JA金沢中央果樹部会
○トマト … JA金沢市砂丘地集出荷場トマト部会
○きゅうり … JA金沢市砂丘地集出荷場胡瓜部会
【要綱、要領】
・要綱(PDF:176KB) ・要領(PDF:175KB)
・制度様式[1〜5](PDF:133KB)(WORD:64KB)
・金沢そだち認証制度チラシ(PDF:240KB)
【小売店向け販売促進用POP】
ダウンロード、印刷してご自由にお使い下さい。
○だいこん(PDF:891KB) ○すいか(PDF:1258KB) ○なし(PDF:1021KB) ※トマト、きゅうりは作成中
金沢そだちのご紹介
だいこん

産地
安原地区、粟五地区
出荷時期
10月上旬〜11月中旬
栽培の特徴
砂丘地を中心に、スイカの後作として産地化が進んだ。当初は打木源助だいこんが主流であったが、昭和52年頃より、形状の揃いが良く、収量性も高く、病気にも強い総太系のだいこんに変わり、現在に至っています。出荷方法は集出荷場での共同選果により、地元市場をはじめ、関西、中京の市場へ出荷されています。
品種
夏の守、夏つかさ、福誉、YRつやっ娘EX
すいか

産地
安原地区、粟五地区
出荷時期
6月上旬〜7月下旬
栽培の特徴
砂丘地を中心にスプリンクラーかん水が普及され、昭和40年代にかけて産地化が進んだ。栽培方法もビニールハウスや大型トンネル栽培と栽培の前進化が図られた。出荷方法は集出荷場での共同選果により、地元市場をはじめ、関西、中京の市場へ6月中旬から7月末まで出荷されています。
品種
大玉すいか…祭ばやし、縞無双HL、味で勝負プレミアム
小玉すいか…味のひみつ、愛娘なつこ、愛娘さくら
なし

産地
崎浦地区、鞍月地区 、河北潟
出荷時期
8月上旬〜10月下旬
栽培の特徴
市街地に近い崎浦地区(舘山町、舘町、錦町、大桑町)、浅川地区、鞍月地区などで栽培されています。18世紀末の登場以来全国的に栽培されており、品種も数多いが、主に果皮の赤(茶)色の強い三水(新水、幸水、豊水)と言われている赤梨系の品種を中心に、果皮の青(緑)色の強い二十世紀が、長期間に渡って地元市場をはじめ関西市場への出荷や直売が行われています。
品種
新水、幸水、加賀しずく、豊水、二十世紀、鞍月、南水、あきづき、新高
トマト

産地
安原地区
出荷時期
8月下旬〜12月上旬
栽培の特徴
栽培の歴史は、大正時代が走りで、戦後の需要増加とともに栽培が伸びてきました。栽培方法も6月下旬から出荷の露地夏秋栽培から8月下旬から出荷のハウス抑制栽培へと変わってきました。ハウス抑制栽培では県内市場をはじめ、関西市場へも共同出荷されています。
品種
CF桃太郎はるか、桃太郎プレミアム、みそら64
きゅうり

産地
安原地区
出荷時期
4月上旬〜7月上旬
栽培の特徴
栽培の歴史は、藩政時代からと非常に古く、砂丘地の温室やハウスでは4月上旬から出荷の半促成栽培が行なわれ、県内市場へ出荷されています。
品種
半促成品種…ハイグリーン21、千秀2号